カバ舎の裏側ツアー のんほいパーク
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久しぶりに豊橋市のんほいパークに行ってきました。理由はカバ舎ガイドツアーがあったからです。
一昨年、出掛けた時にはこんな大行列にならなかったのですが、今回はこの盛況。でも私はもちろん一番前に並びます。
朝夕二回これだけの餌を貰っているようです。野生では人参なんてあま~い野菜はありませんからこれはちょっとおやつ的なのかな。
一昨年に比べると非常に厳しく管理をしていました。これが野生動物に対する当たり前の姿なのですが・・・ちょっと寂しい。
でも頑張って写真を撮りました。大吉くん。通称デカ。
一番前に並ぶ喜びは餌の食べ始めにあうことができるって事かな。
外に出ると、二頭が当時に陸でひなたぼっこをしているところがみられたので記念写真。
かなり長くひなたぼっこをしていたようで肌が乾いていました。プールをみると逆さ富士ならぬ「逆さカバ」がきれいな水面にありました。
顔をこちらに向けているのがサツキ。お尻を見せているのがミネ。二人ともメスです。
大吉、ミネ、サツキのプロフィールです。今までこんな丁寧な説明書きがなかったので飼育員さんが変わった変化なのでしょうか。ミネとサツキはダイエット中だそうです。
動物園で飼育されると野生と比べて運動量が非常に減るので確かに太りやすくなります。
それに命を狙われないため緊張感もかなり減るのかもしれません。
餌を貰うため2mの深さのあるプールですが、サツキは前足をかけて立ち上がります。のんほいパークのプールはとても大きく深さもあるためカバにとっては楽しみのあるところかもしれません。
日本の動物園の中ではかなり広いプールと思います。
長崎のバイオパークや神戸の王子動物園、大阪の天王寺動物園はかなり整っているところかなって思います。
カバが偶蹄目である証拠ですね。4つの指があります。地面を踏みしめるときはきれいな4本指の足跡が残ります。
のんほいパークは私の住んでいるうなぎパイ市から車で1時間もかからないところにあるのでかなり頻繁に訪れています。
お茶の里県内のカバは東部の富士サファリパークまで行かないといけないので近いところにいてくれる動物園は私にとっては素敵な憩いの場です。
http://www.toyohaku.gr.jp/tzb/
時間をかけてながらですが、最近は動物の飼育環境をよくする努力もしているので見逃せないところかなって思っています。
一年前にはこのような注意書きは見なかったのですが、よほど問題になっているのでしょうね。
小さい字ですが、右下に「カバはキケンです!」と書いてある下に「人がもっとキケンです。」と書かれているのが胸に刺さります。
動物園の動物たちは生きる場所を人間に決められてしまっている子達ばかりです。人間が守らないでどうするの?
人間ちゃんとしましょう。