キンカン煮(鶏の卵巣とレバーとハツ)

昔(昭和の頃)は手に入りやすかったのに、最近はスーパーでもなかなか手に入らない鶏のキンカン(卵巣)が手に入ったので、懐かしい祖母の味をなんとか再現。

キンカン煮1
盛り付けてみたらなんかかわいい。

これが材料。
キンカン&レバー&ハツ

臓物感がありますね。

材料
鶏のキンカン
鶏レバー(おそらくレバーにハツも付いてくると思います。)
牛乳   臓物が浸るくらい。臭みを気にしないのならいらない。
醤油   50ml 醤油と砂糖が同量になればOK
砂糖   50g    〃
チューブ生姜 にゅるにゅるとたくさん入れてOK
       入れすぎても失敗なんてしません。
日本酒  50ml

作り方
①レバーを洗ってから適当な大きさに切ります。
 切ると血の塊があるのでそれをよく水洗いをして取り除きます。
②キンカンを膜を破らないように切り離す。
キンカン&レバー&ハツ
③臓物をボウルに入れて、臭み抜きに牛乳に浸す。
キンカン臭味抜き
 (こう見るとちょっとホラー)
④鍋に醤油+砂糖+生姜+酒を入れて煮溶かしたら③を入れる。
⑤ブクブクと泡立って来るので焦がさないように煮る。10分も煮ればOK。
キンカン煮込み

 水分がなくなるまで煮詰める方がおいしいと言う人もいますが、
そうするとレバーが固くなるな~と思うので10分くらい長くても15分くらいで終わりにします。
 煮汁がたくさん残るので、翌日は豚肉の塊を買ってきて圧力鍋に40分くらい煮てからこの煮汁で煮込んで煮豚にしました。

 でも祖母の味となんか違う。あれは味噌が入っていたような気がする。キンカンがまた手に入ったらやろう。

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