茶葉とエビのかき揚げ たぶん茶処限定料理

Tag: 静岡

新茶の季節です。
 
今、東名高速道路の牧之原SAあたりを走ると本当に美しい若草色の茶園が見られます。
この茶の新芽を使って天ぷらを作りました。
摘んだ茶葉は茶の製造と同じでその日のうちに消費加工しないといけないものです。
なので都会の人がこの茶葉の天ぷらはいくら望んでも食べられない、生産者だけのものなんです
せっかくだから静岡名産のサクラエビと一緒にかき揚げにしようと思い立ちました。

でも安売りスーパーに行ったらサクラエビが売ってなかったのよ~ 漁期のはずなのにどうやら今年は不漁らしい。
メガマウスをはじめとする深海魚が食べまくっているのか?

ということでタイムサービスをしていたバナメイエビを使うことに。
冷凍解凍ものだったんだけど、背ワタもすでに処理してあって驚いちゃった。楽ちんでいいな。
タイのお姉さんたちが頑張っているのだろうか?
こちらは茶葉。            
 

バナメイエビを混ぜた状態。
 
 
正直、天ぷらは苦手な料理でなかなかカラリと揚げることができない私です。
でも今回はなんかうまく上がった。あきらめててんぷら粉を使ったのがいいのか。
それともデパートで売っていたてんぷら粉に変えたのが良かったのか?
明治屋のてんぷら粉でした。
 

下に敷いている紙は印刷失敗の裏紙・・・・  まぁいいやと使いました。
実はだ~りん宅へ押しかけて料理をしたのでかなり適当。
材料だけ持ち込みました。
揚げている途中の写真を撮るの忘れちゃった。

茶農家が多いところなんだけど、茶葉を天ぷらにしたことがない家庭が多くて少し驚きました。
忙しいのかな?
生徒たちは茶葉を生で齧ったことはあるから、茶葉=苦い だから天ぷらも苦い。って思い込んでいて
この素材に対して恐る恐るだったけど、揚げてみてたらびっくり甘くてサクサクしてて美味しい!!!
今しかできないから家に帰ったらやる!!!と大喜びでした。
まぁ勝手に人のうちの茶園から摘むんじゃないぞ!と念押ししましたが…
使う茶葉の位置はここです。
 

でもカマボコ状になっているところの茶を天ぷら用に摘んではいけません。
カマボコの面のところの芽を摘みます。そこは機械が入らない場所だから。大丈夫。
でもくれぐれも勝手に摘んじゃだめですよ~ 新芽は商品ですから。

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