鴨肉とフォアグラとポルチーニのソテー バルサミコソース

Tag: ポルチーニ

ヤマザキマリさんのエッセイ漫画「それではさっそくBuonappetito!」の中で
『ポルチーニのソテーが口に中に入っている間はどんな罵詈雑言も平気』と言わしめるキノコ、ポルチーニを食してみたくて注文したフレッシュポルチーニが昨日、届きました。
実は去年、初めて食べてみた体験ではそんなに「どこらあたりがすごいの~?」って感じだったので、
今回、違うお店「ハイ食材」で注文してみました。

 

キノコの汚れを取るためにティッシュなどで拭いていると、前回と違って香しい香りが立ち上ってきます。
「こ、これは前と違う!」と期待を持たせます。
あまりに良い匂いだったので作業をしていた手をしばらく洗うのをためらってしまいました。

今回同時に注文したのはフォアグラのお試しで二枚分のスライス。
それとそれを採った後の鴨(マグレカナール)の胸肉。
塩胡椒(アセゾネ)とベランダのローズマリーで下ごしらえして、3時間くらい冷蔵庫に放置。
それから鴨を皮を下にしてそのまま弱火でじっくり焼きます。

 

そうすると、皮から脂が流れ出てくるのでそれをスプーンで救いかける(アロゼ)。
そうして焼いたお肉をアルミホイルに包んで余熱で仕上げでできあがり。

 

かなり脂が残っていたので、その脂でポルチーニをソテーします。
かなり豪快ですね。 28cmのフライパンに一杯です。
ソテーしていると台所と言わず部屋中にすてきな香りが漂いました。
今回のポルチーニはあたりでリベンジが成功したかもしれません。

 

ポルチーニが仕上がってもやっぱり脂が少し残っていました。
そのまま、塩胡椒して粉をはたいたフォアグラをソテーします。
ちょっとハプニングがあって小麦粉のストックが全く無かったのですが、
米粉のストックがあったのでこれを代用しました。

ソースはまた同じフライパンにドボドボとバルサミコを入れて煮詰めました。
安物バルサミコはちょっと酸味が強いのでそれに蜂蜜を少し足してソースに・・・ 
適当に煮詰まってきたところで味見。うまうまです。 そうしてセンスのない盛りつけ。

 

木のお皿でなくて白い陶器にした方が良かったな~と思いつつ。
近所のお気に入りフランスパン屋さんのパンと缶入りカクテルをグラスに注いでいただきました。

超高カロリーな食事だったけど、
これってお店で食べたら、さらに目玉が飛び出る値段のプレートになるかもしれないって感じですね。
今回のポルチーニはソテーしている最中から部屋中にキノコの良い香りが漂ってたまりませんでした。
食べてみてもうん良い感じ。 
ちょっとだけの難はもう少しキレイにすれば良かったかもって感じかな。
全部の汚れを取るのって難しいな~

美味しゅうございました!!

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