隠された古代の謎 因幡の白兎神社

Tag: 鳥取 白兎神社


鳥取といえば大国主命が助けたという白兎の神社、白兎神社があります。カバは兎と並んで大国主命さまにお助けを願いました。

立派な鳥居です。そうしてさらに・・・

本殿。あまり大きくはありません。 悪さをしてサメに皮を剥かれた兎ですが、大国主命さまに助けられ改心してヤガミヒメとの縁をつくったということで祭られています。
で、この神社は縁結び(特定の人)の御利益があると云うことになっています。

社殿の奥にこんなものがあるのです。

「菊座石」という石らしいのですが、この菊は皇室の菊の紋と同じ物なのです。皇室の紋を土台にして建ててある古事記にも載ってない白兎の逸話の神社ってなんだか曰くありげでないですか?


説明書きに「神社創設が皇室と何らかの関係があったものと云われている」って。そのなんからの関係ってすごく憎しみというか呪詛がかったものを感じてしまいます。鳥取や島根は古代、大和朝廷に征服された土地なのです。

そうして出雲大社が作られたのも大和朝廷の皇子が生まれながらの唖者であった理由に出雲の神の祟りとし、それを鎮めるためだったとも言われています。

今も出雲大社自体が伊勢神宮を中心とする皇室関連の神社(神社本庁)とは全く関係がないし、大社の奥の本殿には今も皇室と云えども入ることは許されていないのです。また神主様の着る衣の模様も違います。そもそもの出雲大社の作られた理由を考えても今の皇室が出雲を恐れていることがなーんとなく感じられます。
その上、白兎神社の基礎に菊の紋があってそれを踏みつけているっていうのはね~。

何かあるなって感じませんか?
今の世ならばまだしも、皇室が権威を振るいまくったあの明治や昭和の時期にも手出ししてないんですもの。それにしても現代も島根や鳥取の開発が遅れているのも実は実権を握った大和朝廷にとってここが発展するのは困るって気持ちが働いているのではってさらに勘ぐってしまいます。
だからあえて高速道路網も外したり鉄道も外したりしているのかしら?って。

勘ぐってもおかしくないかもって空想をふくらませた白兎神社でした。

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コメント

  • 何らかの?

    菊の紋を踏みつけている。これが「何らかの関係」。
    きっと表には言えない関係に違いない。
    出雲や因幡は古代にヤマト政権と覇権を争った地。
    結局出雲は破れ、大国主命は殺され、出雲大社に敬して封印されたわけですが、現地の恨みは長く残ったのでしょう。
    白兎神社の起源は不明であるといいます。不明でなくてはならないのでしょう。公にはできない理由があるから。
     そういう妄想を膨らませる神社でしたね。


  • イマジネーションが広がります

    「菊の紋を踏みつけている」ってだけで集団ヒステリーを起こしそうな人達が今は増えていますからね~
    これを紹介するのちょっとだけびびりましたわ。

    だけど神話って大抵、その下敷きに事実を含んでいる物だと思うのでここからいろんなイマジネーションが広がりそうです。
    ここは宗像教授の出番でしょうか?



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